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【新型車,クルマ選び】トヨタ C-HR GR SPORTって?【GR SPORT】

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みなさんこんにちは!

先日C-HRがマイナーチェンジし、それを機にGR SPORTも追加されましたね!

ということで今回はC-HR GR SPORTに迫っていきたいと思います!

C-HRとは?

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トヨタが販売しているコンパクトSUVです。

2016年に発売され、今年10月にマイナーチェンジが入りました。

トヨタSUVの中ではオンロード向けであり、プリウスカローラスポーツと同じTNGA GA-Cプラットフォームを採用することで、SUVながらもキビキビとした走りを可能にしていることもポイントです。

内外装のデザイン面に関してもこだわりを見せ、張り出しの強いボディサイドのデザインや低いルーフラインが他の同クラスSUVと比較してスポーティなイメージを強く押し出しています。

パワートレインは1.2Lターボと1.8Lハイブリッドがラインナップされ、10月のマイナーチェンジ後にはターボモデルに6速MTが新たに設定されました。

GR SPORTとは?

「GR」はトヨタのスポーツカーブランドです。

以前コペンGR SPORTに関する記事を書いた際にGRブランドについては詳しく記していますので、下記リンクをご覧ください。

【新型車】コペン GR SPORTって?【GR SPORT】 - Boo Boo Everyday

C-HR GR SPORTを見てみよう

外装

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まずフロントですが、ヴィッツコペンのGRシリーズと同じく、ファンクショナルマトリックスグリルを採用したフロントバンパーが一目見てGR SPORTとわかるインパクトを持たせています。このバンパー形状、冷却性能はもちろん、フォグランプ付近のフィン形状等も空力特性を向上させるような作りになっています。

また、ブラックで塗り分けられたリップスポイラーやサイドスカートがC-HRのスポーティなイメージをより強く押し出していますね。

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続いてリアまわり。

マフラーは左右4本出しで大迫力!これ、カッコよくないですか?個人的にC-HR GR SPORTのエクステリア面で一番好きなポイントです。

更にリアバンパーのデザインもGR SPORT専用のものになっており、4本出しマフラーと相まって迫力をプラスしています。

フロントリップスポイラーとサイドスカートとのバランスも良く、特に画像の角度から見ると低くどっしりとしていて、本当に「走り」を予感させてくれるフォルムでGOOD!

ホイールは19インチでタイヤサイズは225/45R19。メーカーオプションでホイールをダークスパッタリングメッキ仕様にすることも出来ます。

内装

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ステアリングがGR専用のものになっています。実はこのステアリング、86と同じもので直径は365mmとノーマルよりも小径になっており、小気味の良い操舵性に一役買っています。メーターもGR SPORT専用デザインになっていますね。パネル類はグロスブラックのもので高級感も感じられます。

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シートに関してもレザー調のGR SPORT専用デザインのものとなっており、ノーマルモデルのシートよりもサイド部にホールド性を持たせていますので、ワインディング等でも楽しめるでしょう。ただ、バケットシートほどサイド部はせり出していないので乗降性も損なわないものになっています。

走行性能

元々ベース車自体がトヨタの新プラットフォームであるTNGAを採用していることもあり、ボディ剛性が高くSUVとは思えないほどキビキビと動くC-HRですが、GR SPORTではフロア下センター部にブレースを追加することで更に剛性アップを図っています。

また、19インチの低扁平タイヤに合わせてサスペンションもチューニングされ、乗り味はSUVとしてはかなり固いものになりますが、よりオンロードでのクイックな走りを楽しむことが出来そうです。

このクルマ、正直「買い」です!

そしてここまで装備がノーマルと違い、走りの面でのチューニングも行われているにも関わらず、ノーマルモデルとの価格変動にそこまで幅がない。

例えばターボの2WDの場合、ノーマルモデルのGが約267万円。対してGR SPORTは約273万円。数万円の差しかないんですよ!しかも安全装備もしっかりついてますし、ベースとなっているS-TではLEDのウィンカーはありませんが、GR SPORTではちゃんとついてます。はっきり言って、C-HRのスポーティなイメージも気に入られている方に関してはGR SPORTを選ばない手はないと言っても過言ではないでしょう。

もしノーマルのC-HRだけを検討されている方は、是非GR SPORTも視野に入れてみて下さい!

まとめ

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ということでいかがでしたでしょうか。

走りを楽しめ、かつスタイリッシュなクルマが欲しい!という方に関しては間違いなく外せない一台です。

僕も以前にハイブリッド、ターボどちらも乗ったことがありますが、燃費では勿論ハイブリッドに圧倒的な軍配が上がりますが、ターボも実燃費は街中で16~17km/l程度と悪くない数値でした。ただしGR SPORTの場合は19インチのタイヤを履かせていることもあり、もう少し数値としては落ちるかな?それでも14km/l程度は走るでしょう。

1.2Lと小さな排気量にもかかわらず低回転からブーストも掛かってトルク感があり、乗りやすくかつレスポンスも良い。欲を言えばエンジンが持つ「おいしい領域を使える」をより存分に使える6速MTの方が楽しく走れるのでオススメです。

ハンドリングも高い剛性と低扁平タイヤ、それに合わせたサスペンションチューニングで、特にワインディング等のコーナーが連続したような場面ではそのクイックかつコントロール性の良さを存分に体感することができ、ドライビングを楽しめるクルマに仕上がっているのではないかなと思います。

現在C-HR GR SPORTの購入を検討されている方は勿論、ノーマルのC-HRとGR SPORTで迷っている方、コンパクトSUVでどのクルマが良いか迷われている方、そして走りを楽しめるクルマを探している方にも、役に立てれば幸いです!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!