【新型車】BMW 1シリーズとは一体どんなクルマ?【クルマ選び】
みなさんこんにちは!
少し前の話になりますが、今年BMW1シリーズがフルモデルチェンジしました。
今回はその新型1シリーズについて記事にしていきたいと思います。
BMW 1シリーズとは
1シリーズとはこんなクルマ!
ドイツの自動車メーカーであるBMW。
そのBMWのコンパクトハッチバックとしてラインナップされているのが1シリーズになります。
初代モデルは2004年に登場。それまで販売されていた3シリーズコンパクト(tiというモデル)の後継モデルという位置付けでデビューしました。
その後2011年にフルモデルチェンジを行い2代目に、そして今年2019年に2度目のフルモデルチェンジを経て3世代目となります。
尚、初代モデルではハッチバックモデルだけでなく、クーペタイプに関しても1シリーズとしてリリースされていましたが、2代目からクーペモデルに関しては2シリーズという名称が与えられ、1シリーズはハッチバックモデルのみとなりました。
1シリーズのライバル(競合車)は?
ライバルとしては同じような大きさのハッチバックでしょうか。
例としてメルセデスベンツのAクラスやフォルクスワーゲンのゴルフといったクルマが
挙げられます。
その他にもルノーのメガーヌや国産車だとレクサスのCT等、所謂Cセグメントのコンパクトハッチバックはライバルも非常に多い事が特徴でもあります。
新型1シリーズを見てみよう
どこが変わった?
今回のフルモデルチェンジで最も大きく変わったポイントとしては、ズバリ駆動方式でしょう。
「駆け抜ける歓び」をブランドコンセプトとしているBMWはFRレイアウトによる走る楽しさを味わえるクルマづくりを得意としており、これまでの1シリーズについても3シリーズのプラットフォームを共用することで、コンパクトハッチバックとしては珍しいFRが採用されていました。
しかし、今回の新型1シリーズからはライバルたちと同じくFFレイアウトを採用。
この大きな変更は特に走り好きな人から賛否両論の声が挙がっていますが、居住性やラゲッジ容量といった実用性の向上に大きく寄与しています。
また、FRからFFになったことでせっかくのBMWのクルマなのに走りがつまらなくなったのでは?と思われがちですが、先代モデルに比べてホイールベースを切り詰め、ARBと呼ばれる制御システムを採用しアンダーステアの抑制を図るなど、コンパクトハッチバックならではの機敏なドライビングが楽しめる事でしょう。
ちなみに、上位グレードであるM135iに関しては306馬力という大パワーを確実に伝えるためxDrive(4WD)となっています。
また元々は「シルキーシックス」と呼ばれる直列6気筒エンジンのイメージが強いBMWですが、今回のモデルではベースグレードの118iではその半分の3気筒、これまでは6気筒エンジンを搭載していた上位グレードのM135iも4気筒へダウンサイジングしたことにがっかり…。という方もいるかもしれません。
しかしながらそのダウンサイジングされた新しいエンジンが軽量化に寄与し、新型1シリーズのパッケージングをより楽しめるものにしてくれている、と考えれば乗ってみる価値はあると思います。
確かにコンパクトハッチバック唯一のFRと言っても過言ではない1シリーズがこれまで持っていた強いキャラクターが捨てられた、ということは事実ではありますが、ライバルと比較して劣っていた実用性の向上等によってBMWというブランドの間口を広げたこと、また駆動方式が変わっても走らせる楽しさを極力キープすべく投入された新たな機能を備えていることは、称賛できるポイントなのではないでしょうか。
エクステリア
初代、2代目モデルと比べると角が取れて少し丸みを増したデザイン。
でもしっかりスポーティさを感じられる所が◎。
また先代まではこのクラスとしてはノーズが長い感じもありましたが、新型では程よく曲線を描き、イメージも結構大きく変わりましたね。前方視界も良くなっています。
BMWと聞くとなんだか保守的なイメージも感じますが、最近のモデル、特にこの新型1シリーズやX2なんか見ると若返りのような、ブランドイメージの変化も感じるんですよね。
やはり昔からクルマ好きが多いブランドだけに、最近のBMWのクルマづくりをはじめとした方針には古くからのユーザーやファンには受け入れがたいものもあるのかもしれませんが、個人的には全然アリじゃないかなと思います。
インテリア
インテリアに関してはBMWらしくシンプルだけど上質。
安っぽさは感じず、ガチャガチャした下品さも全く無く使いやすいと思います。
クルマに乗るときは当然車内にいるわけですから飽きの来ない、かつ機能面でも使いやすく運転に集中出来るデザインはさすがBMWといった所。
ディスプレイは10.25インチと大きなサイズで、様々な情報を表示出来ます。
先進装備
狭い道での行き止まり等の場面で直近50m前までの道を記憶し、自動的にハンドル操作を行いバックで戻ることの出来るリバースアシストを含むパーキングアシスト機能や衝突被害軽減ブレーキをはじめとした多くの安全装備が採用されており、いざという時や運転の苦手な方にも安心してドライブ出来ると思います。
コネクティッドサービス
新型1シリーズではスマートフォン等と連携して多数のコネクティッドサービスが利用出来ます。オペレーターによる各種案内やリモートによるエアコンのON/OFF等の機能の他、iDriveナビゲーション・パッケージを選択すればApple Car Playとの連携も可能になるようです。
実燃費
きになる新型1シリーズの実燃費ですが、上位グレードのM135iではWLTCモードで12.0km/lとなっていますので、実際の所は平均で10km/l前後になるかと思われます。
1.5リッター3気筒エンジンの118iではWLTCモードで13.7km/lとなっていますので、12km/l程度に落ち着くのではないかと思います。
納期
輸入車は海外の工場で生産→輸送→登録という流れになる為、恐らくですが早くて3か月程度、もしかすると6か月以上の待ちとなる可能性があります。
もし、既に日本国内に在庫のあるクルマであれば、海外での生産→日本へ輸送の部分が省かれるので納期は大幅に短縮出来るかと思います。
オススメグレード
もちろん、300馬力オーバーのパワーとxDriveを採用したM135i!と言いたい所なんですが…
軽量かつ低回転域から22.4kgmという十分なトルクを持ち、FFレイアウトとなった新型1シリーズの機敏さや軽快感といった新たな持ち味をより楽しむことが出来るのは3気筒エンジンなのではないかなと個人的には思います。
特に若い方や初めてBMWに乗る、というエントリーユーザーに向けたモデルであり、新たなBMWのクルマづくりを体感出来るという点では118iの方が期待出来るのではないでしょうか?
ただ、新しさだけでなくBMWというブランドの持つ「駆け抜ける歓び」もやはり感じたい、となると専用サスペンションやスポーツシートが装備されるM Sportかなと思います。
ということで僕の一番のオススメグレードは118i M Sportです!
まとめ
ということでBMW 新型1シリーズ、いかがでしたでしょうか。
BMWの新たなクルマづくりを感じられるモデルで、非常に面白そうなクルマです。
既にBMW 新型1シリーズの購入を検討されている方は勿論、コンパクトハッチのカテゴリーでクルマ選びに迷っている方、初めて輸入車に乗る方等多くの方の参考になれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【試乗記,クルマ選び】カレコでメルセデスベンツ C180 ローレウスエディションに乗ってみた【カーシェア】
みなさんこんにちは!
もう今年の夏前の話になってしまいますが、カレコでメルセデスベンツのC180 ローレウスエディションに乗る機会があったのでその時の事を簡単に記事にしていこうと思います。
メルセデスベンツ C180 ローレウスエディションとは
メルセデスベンツの中でもDセグメントのクラスに位置づけられるCクラス。
C180は1.6Lの直列4気筒の小さめなエンジンを搭載しています。
今回試乗したローレウスエディションは内外装にAMGラインが採用されるスポーティなモデルで、エアロ類やホイール、シート地やステアリングが標準のモデルとは異なるものが装備されています。
乗ってみよう
外装
ということで乗ってみました。
まずエクステリアですが、AMGラインのエアロ類がかっこいい!
さすがはメルセデスといった高級感がありますし、乗ることが楽しみになるデザインですね。
内装
続いては内装。
シフトレバーがウインカースイッチ奥に付いていることも近年のメルセデスの特徴ですが、初めて乗る方は慣れが必要だと思います。
また、シートポジションの調整に関しても調整ボタンがシートに付いているのではなく、ドアの内張部分に調整ボタンが装備されています。一瞬どこで調整するのか迷いました(笑)
ナビについても正直普通のナビゲーションで慣れている方には使いにくいかなと思います。
逆を言えばデザインが凝っていて先進的なコクピットですね!
ステアリングのグリップは太めです。
乗り味
さすがはメルセデスといったところでしょうか、非常にコントロール性が良くドライバーの操作に対して忠実に動いてくれます。でもクイック過ぎるわけではないんですよね。あくまでナチュラルかつリニアなハンドリングです。
正直このクラスで1.6Lのエンジンは非力かなとも想像していたんですが、パワーは必要にして十分です。低速からトルクが太く非常に乗りやすいです。アクセルレスポンスも◎。
サスペンションに関してはぶっちゃけ硬い。スポーツモードではガツンガツンとギャップに乗るたびに突き上げ感がありこれは今ひとつだったかな。ノーマルモードでもかなり硬さは感じます。なんだかダンパーが抜けたような感じの跳ね方で、この点は残念ポイントでもありました。
まとめ
カレコで乗れるメルセデスベンツC180ローレウスエディション、いかがでしたでしょうか。
残念ながら現在はカレコの借りられるクルマから外れてしまったようですが、今現在も他のメルセデスのモデルが多数ラインナップされています!
是非たまには輸入車に乗って気分転換なんていかがでしょうか?
カレコでメルセデスを借りたい!と思っている方や購入を検討されている方の参考になれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【新型車】トヨタ グランエースとは?【クルマ選び】
みなさんこんにちは!
先日トヨタから新型車「グランエース」が発表されました。
今回はそんなグランエースについて簡単にご紹介したいと思います!
グランエースとは?
トヨタ自動車より2019年11月25日に発表された大型1BOXです。
全長5.300mm、全幅1.970mm、全高1.990mmと非常に大きなボディサイズで室内空間にも広くゆとりを持たせ、高級感を醸し出すインテリアを採用することで、主にハイヤーや法人利用をターゲットにしているモデルです。グレードは6人乗りのpremiumと8人乗りのGの2グレード体系となります。
製造はアルファード&ヴェルファイアやランドクルーザーといったクルマも手掛けているトヨタ車体にて行われています。
グランエースの特徴
1.大きなボディによる非常にゆとりのある室内空間
何といっても最大の魅力は巨大なボディによる広々とした室内空間でしょう。
これまでハイヤーや法人利用におけるワゴンの割合としてはアルファードやヴェルファイアクラスのミニバンが大きなシェアを占めていたと思います。グランエースではそのクラスのミニバン以上の広さを誇り、3列目の乗員まで快適に移動が出来る事でしょう。
また、そういったターゲット層のニーズとして高級感も求められますが、内装パネルには木目をあしらう等、その点においても抜かりはなさそうです。
上記画像はpremiumのシートですが、足元空間のスペースはもちろん、シートの座面自体に余裕があり、大きく快適性に寄与する事でしょう。まさに乗客を「おもてなし」する為のクルマですね。
2.超重量級のボディを動かすディーゼルエンジン
グランエースには2.8Lのディーゼルターボエンジンが搭載されます。車両重量は2.7トンを超え、車両総重量に関しては3トンを超える超重量級のクルマですが、フル乗車時でも低回転域から46キロを超えるトルクを発揮するディーゼルエンジンの採用によりドライバーのストレス軽減にも貢献するのではないかと思われます。
3.安全装備
非常に大きなボディを持つクルマだけに安全装備も充実。
Toyota Safety Senseは勿論、パノラミックビューモニターやブラインドスポットモニターによる死角の低減等、安心して走らせる為の機能も備わっています。
4.コネクティッド機能
2グレードどちらも車載通信機とディスプレイオーディオを標準装備しており、スマートフォンのアプリと連携し、便利な機能を利用することも可能。
またディーラーオプションでT-connectナビキットも用意されているので、こちらを選択すると従来と同じようにスマートフォンなしでもナビが利用可能です。
まとめ
グランエースについて簡単に書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
これまでに国産ワゴンの中ではなかったサイズであり、やはりハイヤーや法人利用等においては注目度の高まっているクルマとなるのではないでしょうか。
是非購入を検討されている方や興味を持っている方の参考になれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【新型車,クルマ選び】新型スズキ ハスラーはどんなクルマ?【スズキ ハスラー 新型】
みなさんこんにちは!
今年の東京モーターショーに展示されていた新型車の中でも気になったクルマが。
現行型も高い人気を誇るスズキ ハスラーの新モデルです!
今回はそんな新型ハスラーについて書いてみたいと思います。
スズキ ハスラーって?
ハスラーはスズキが生産・販売を行う軽自動車です。
今流行のアウトドアなイメージを連想させるSUVのテイストを採り入れたデザインで、現行モデルはデビューから現在まで非常に高い人気を誇っています。
2014年に発売が開始された現行型のハスラーですが、近いうちにフルモデルチェンジが予定されています。
新型ハスラーを見てみよう
外装のコンセプトは現行モデルを踏襲。しかし!?
外装のコンセプトとしてはアウトドアなイメージが強かったSUV調のコンセプトは踏襲。フロントフェイスは丸目の可愛らしいヘッドランプ等、現行型とは大きく変えずに親しみやすいデザインですね。
続いてリアビューですが、現行モデルに比べて更に角ばったデザインになっています。
そして現行モデルでは無かったクォーターガラス(リアドアとトランクハッチの間の所)が追加されました。より「ゴツさ」が強調され、アクティブなイメージになっています。フロントから見るとあまり違いは感じませんが、ボディサイドやリア側から見てみると結構デザインは変わったなぁと感じました。
インテリアは大幅に進化!
エクステリア以上にインテリアは現行モデルとデザインが大きく異なっていました。
メーター、ナビ、グローブボックス部の加飾部に枠のようなデザインが採用され、より遊び心のあるインテリアに進化しています!
あと気になるのはナビ。最近の流れでハスラーもディスプレイオーディオとなるのでしょうか。画面もかなり大きく視認性や操作性も良さそうな印象でした。
助手席側から見るとこんな感じ。ここまでユニークなインテリアデザインはスズキ車の中では初めてではないでしょうか?
気になるポイント
1.安全装備は?
現行モデルにはスズキセーフティサポートが搭載されている為、新型ハスラーにも搭載
されることは間違いないでしょう。既存の機能は勿論、まだ内容は発表されていませんが新機能の追加も期待したい所です。
2.燃費は?
現行型のカタログ値ではNA車が32km/l、ターボ車は27.8km/lとなっていますのでこの数値よりも上げてくるでしょう。恐らくカタログ値はNA車で34~35km/l程度、ターボ車は28~29km/l程度になるのではないかなと予想しています。実燃費としてはNA車は24~7km/l程度、ターボ車は19~22km/l位ではないかなと思います。
3.発表日と納期は?
現行モデルが現在に至るまで高い人気を誇っているため、当然新型ハスラーも非常に多くの受注が見込まれます。また、現在のスズキ車全般に関して言えることなんですが他メーカーと比較して納期も長めです。新型ハスラーに関しても1年以上の長い納期となる可能性が大いにあります。あくまで暫定ではありますが、発売は2020年2月頃を予定しているようです。特に台数が出る時期に販売開始になる可能性が高いこともあり、相当納車を待つ覚悟は必要かと思います。
まとめ
新型ハスラーいかがでしたでしょうか。
これまでの愛嬌のあるデザインながらよりアクティブなイメージを強め、モデルチェンジ後も引き続き高い人気を維持するクルマになると思います。
それだけに特に納期は注意点です!
新型ハスラーの購入を検討されている方、興味を持たれている方のお役に立てれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【運送業】アマゾンフレックスに適した軽商用バンとは?【クルマ選び】
みなさんこんにちは!
少し前の話ですが、大手通販サイトであるamazonが個人事業主と業務提携し、配送ドライバーへ商品の配送を代行してもらう「amazon flex」が始まりましたね!
通販サイトで非常に大きなシェアを誇るamazonが行っているサービスだけあって、より安定した収益が見込め、個人事業主として配送ドライバーを現在されている方はもちろん、これを機に起業したい!という方や副業としてドライバーをやってみたい!という方も少なくないのではないでしょうか。
今回はそんなアマゾンフレックスを始める上で絶対に必要な「軽商用バン」について紹介したいと思います!
アマゾンフレックス自体の概要については下記リンクからどうぞ。
Amazon Flex | Amazonと直接業務委託。デリバリーパートナー募集中
目次
黒ナンバー(事業用ナンバー)について
アマゾンフレックスで使用する軽商用バンについては黒ナンバー(事業用ナンバー)が必要になります。
取得方法の詳細は下記リンクがわかりやすいかと思います。
まずは管轄の陸運支局(※注:軽自動車検査協会ではないです!)へ行き、上記リンク記載の必要書類を記入の上、提出。
提出した書類に問題が無ければ、引き換えに窓口で「事業用自動車等連絡書」という書類を渡されますので、それを持って次は管轄地域の軽自動車検査協会へ。
陸運支局で渡された事業用自動車等連絡書と軽自動車検査協会にて必要となる手続書類を記入し提出すれば新たなナンバーが発行されます。詳細は下記リンクをどうぞ。
このように事業用ナンバーの取得方法に関しては軽貨物車はかなり簡単な部類に入りますので、手軽に始めやすいこともポイントですね!
アマゾンフレックスに適した軽商用バンとは?
ではアマゾンフレックスを行う上で必ず必要となる軽商用バンですが、どんなクルマがいいのでしょうか。
まず、荷物が多く詰めること!これは当然ですよね。
その他は配送を行う際、狭い住宅街に入る機会も多いでしょうから見切りが良く運転しやすいこと、「働くクルマ」となるわけですから機能性に優れていることも重要なポイントだと思います。
1.スズキ エブリィ
スズキが製造、販売する軽商用バンです。街中で見ない日はまずないといっても過言ではない程、配送業はもちろん、建設や卸売まで多くの企業で使用されている軽商用バンの王道的モデルです。
軽商用バンの中でNo.1を謳う荷室スペースを持ち、積載性に優れていることは勿論、5AGS(スズキのMTと同じ機構を持ちながらクラッチ操作と変速を自動的に行うミッションのこと)搭載車に関してはこれまた軽商用バンNo.1の省燃費。
迷ったらコレ、ともいえるモデルですね。
2.ダイハツ ハイゼットカーゴ
こちらはダイハツが製造・販売する軽商用バン。ハイゼットカーゴもスズキのエブリィと共に軽商用バンを代表するモデルです。
荷室スペースでエブリィにはほんのわずかに劣りますが、それでも十分な積載性はあります。
車内の収納スペースも多く機能性にも優れていますので、仕事の効率向上にも一役買うのではないでしょうか?
3.ホンダ N-VAN
続いてはホンダのN-VANです。
荷室長では他メーカーの軽商用バンには負けますが、低床フロアの採用によりハイルーフ車に関しては1,365mmと高め。
また、助手席側がピラーレスとなっており、荷物を積みやすい点も大きなポイント。
何より軽商用バンらしくないデザインがお洒落ですよね!
まとめ
ということでいかがでしたでしょうか。
とりあえず迷ったらエブリィを選べば間違いはなさそうですね。
デザイン重視ならN-VANかな。
運送業の場合、一日の中でクルマに乗る時間ってすごく長いですよね。
だからこそ自分の求めるニーズに合ったクルマを選ぶことが非常に重要だと思います。
実際にクルマを見ることが出来る環境であれば、それぞれの車種を比較し、細かな部分まで確認して頂き、最も良いものを選択して頂ければと思います。
是非、アマゾンフレックスや運送を始めたいという方へクルマ選びの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【新型車,クルマ選び】トヨタ C-HR GR SPORTって?【GR SPORT】
みなさんこんにちは!
先日C-HRがマイナーチェンジし、それを機にGR SPORTも追加されましたね!
ということで今回はC-HR GR SPORTに迫っていきたいと思います!
C-HRとは?
2016年に発売され、今年10月にマイナーチェンジが入りました。
トヨタのSUVの中ではオンロード向けであり、プリウスやカローラスポーツと同じTNGA GA-Cプラットフォームを採用することで、SUVながらもキビキビとした走りを可能にしていることもポイントです。
内外装のデザイン面に関してもこだわりを見せ、張り出しの強いボディサイドのデザインや低いルーフラインが他の同クラスSUVと比較してスポーティなイメージを強く押し出しています。
パワートレインは1.2Lターボと1.8Lハイブリッドがラインナップされ、10月のマイナーチェンジ後にはターボモデルに6速MTが新たに設定されました。
GR SPORTとは?
「GR」はトヨタのスポーツカーブランドです。
以前コペンGR SPORTに関する記事を書いた際にGRブランドについては詳しく記していますので、下記リンクをご覧ください。
【新型車】コペン GR SPORTって?【GR SPORT】 - Boo Boo Everyday
C-HR GR SPORTを見てみよう
外装
まずフロントですが、ヴィッツやコペンのGRシリーズと同じく、ファンクショナルマトリックスグリルを採用したフロントバンパーが一目見てGR SPORTとわかるインパクトを持たせています。このバンパー形状、冷却性能はもちろん、フォグランプ付近のフィン形状等も空力特性を向上させるような作りになっています。
また、ブラックで塗り分けられたリップスポイラーやサイドスカートがC-HRのスポーティなイメージをより強く押し出していますね。
続いてリアまわり。
マフラーは左右4本出しで大迫力!これ、カッコよくないですか?個人的にC-HR GR SPORTのエクステリア面で一番好きなポイントです。
更にリアバンパーのデザインもGR SPORT専用のものになっており、4本出しマフラーと相まって迫力をプラスしています。
フロントリップスポイラーとサイドスカートとのバランスも良く、特に画像の角度から見ると低くどっしりとしていて、本当に「走り」を予感させてくれるフォルムでGOOD!
ホイールは19インチでタイヤサイズは225/45R19。メーカーオプションでホイールをダークスパッタリングメッキ仕様にすることも出来ます。
内装
ステアリングがGR専用のものになっています。実はこのステアリング、86と同じもので直径は365mmとノーマルよりも小径になっており、小気味の良い操舵性に一役買っています。メーターもGR SPORT専用デザインになっていますね。パネル類はグロスブラックのもので高級感も感じられます。
シートに関してもレザー調のGR SPORT専用デザインのものとなっており、ノーマルモデルのシートよりもサイド部にホールド性を持たせていますので、ワインディング等でも楽しめるでしょう。ただ、バケットシートほどサイド部はせり出していないので乗降性も損なわないものになっています。
走行性能
元々ベース車自体がトヨタの新プラットフォームであるTNGAを採用していることもあり、ボディ剛性が高くSUVとは思えないほどキビキビと動くC-HRですが、GR SPORTではフロア下センター部にブレースを追加することで更に剛性アップを図っています。
また、19インチの低扁平タイヤに合わせてサスペンションもチューニングされ、乗り味はSUVとしてはかなり固いものになりますが、よりオンロードでのクイックな走りを楽しむことが出来そうです。
このクルマ、正直「買い」です!
そしてここまで装備がノーマルと違い、走りの面でのチューニングも行われているにも関わらず、ノーマルモデルとの価格変動にそこまで幅がない。
例えばターボの2WDの場合、ノーマルモデルのGが約267万円。対してGR SPORTは約273万円。数万円の差しかないんですよ!しかも安全装備もしっかりついてますし、ベースとなっているS-TではLEDのウィンカーはありませんが、GR SPORTではちゃんとついてます。はっきり言って、C-HRのスポーティなイメージも気に入られている方に関してはGR SPORTを選ばない手はないと言っても過言ではないでしょう。
もしノーマルのC-HRだけを検討されている方は、是非GR SPORTも視野に入れてみて下さい!
まとめ
ということでいかがでしたでしょうか。
走りを楽しめ、かつスタイリッシュなクルマが欲しい!という方に関しては間違いなく外せない一台です。
僕も以前にハイブリッド、ターボどちらも乗ったことがありますが、燃費では勿論ハイブリッドに圧倒的な軍配が上がりますが、ターボも実燃費は街中で16~17km/l程度と悪くない数値でした。ただしGR SPORTの場合は19インチのタイヤを履かせていることもあり、もう少し数値としては落ちるかな?それでも14km/l程度は走るでしょう。
1.2Lと小さな排気量にもかかわらず低回転からブーストも掛かってトルク感があり、乗りやすくかつレスポンスも良い。欲を言えばエンジンが持つ「おいしい領域を使える」をより存分に使える6速MTの方が楽しく走れるのでオススメです。
ハンドリングも高い剛性と低扁平タイヤ、それに合わせたサスペンションチューニングで、特にワインディング等のコーナーが連続したような場面ではそのクイックかつコントロール性の良さを存分に体感することができ、ドライビングを楽しめるクルマに仕上がっているのではないかなと思います。
現在C-HR GR SPORTの購入を検討されている方は勿論、ノーマルのC-HRとGR SPORTで迷っている方、コンパクトSUVでどのクルマが良いか迷われている方、そして走りを楽しめるクルマを探している方にも、役に立てれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【新型車,クルマ選び】コペン GR SPORTって?【GR SPORT】
みなさんこんにちは!
10月15日にコペンのGR SPORTが発売されましたね!
どんなクルマに仕上がっているのか?気になっている方も多いと思います。
今回はそんなコペン GR SPORTに迫ってみたいと思います!
そもそもコペンとは?
コペンってどんなクルマ?特徴は?
ダイハツが製造する軽オープンカーです。
2002年に初代モデルが誕生し、2014年より発売されたものが現行の2代目となります。
ターボエンジンと2シーターというパッケージングが初代モデルから現在に至るまで一貫して採用されており、軽自動車ならではの維持コストの低さは勿論、小さなサイズ感を活かした軽快なハンドリング+オープンカーの解放感を味わえるクルマです。
クルマをスマートフォンのカバーのように着せ替えが出来る!?
また、「DRESS-FORMATION」という、まるで着せ替えのように簡単に外板パーツを交換できる構造になっており、ダイハツからパーツがリリースされています。従来のカスタマイズ以上にオーナーの個性や好みに応じてクルマのスタイリングを作ることが可能な点もポイントです。
グレード体系は?
現行モデルでは標準スタイルの「Robe」、流行のクロスオーバーテイストを採り入れた「X-PLAY」、初代モデルにも通じる丸目ヘッドライトをはじめとしたクラシカルなデザインの「Cero」というグレード体系に分けられています。
過去には限定ではありますが、クーペモデルもリリースされていました。
コペンのライバルは?
現在販売されているモデルでは、同じ軽オープンカーという面でホンダのS660が最大のライバルでしょう。ただ、S660がミッドシップ(運転席真後ろにエンジンが来るレイアウト)の本格的なスポーツモデルであるのに対し、コペンは一般的な軽自動車と同じFFのレイアウトを採用し誰にでも乗りやすいモデルでありながら、気軽にオープンカーの解放感や楽しさを訴求するようなキャラクターを持たせたクルマです。
ただし、今回ご紹介するGR SPORTに関してはノーマルのコペンより更にスポーティな乗り味を目指したモデルになりますので、競合車としてS660を検討されている方は多いのではないかと思います。
トヨタ GRシリーズとは?
GRはトヨタのスポーツカーブランドの名称です。
トヨタは現在、「もっといいクルマ作り」をコンセプトにTOYOTA GAZOO RacingとしてWRCやル・マン24時間耐久レースといった様々なモータースポーツへの参戦を行っています。
そのモータースポーツの活動で得たノウハウを市販車へフィードバックしチューニングが施されたモデルがGRブランドのクルマたちです。BMWのMシリーズやメルセデスのAMGに近いイメージですね。
今年5月に発売となったGRスープラもこのGRブランドからリリースされました。
GRブランドの中でもいくつかのモデルが存在します。
GRMN
まずはエンジンやパワートレインといった部分に最も大きく手を加えチューニングを行い、そのままサーキットユースまで対応出来る「GRMN」がGRブランドの中で頂点に位置します。
限定で100~数百台程度の生産というパターンが多く、これまでに86やヴィッツ、マークX等がGRMNとしてリリースされました。
GR
次にGRMNほど過激ではないものの、コストを抑えユーザーの敷居を下げつつも各所にスポーティなチューニングがされ、本格的な走りも楽しめる「GR」。こちらは現在ヴィッツと86がラインナップされています。
GR SPORT
そしてGRブランドの中で最も気軽にスポーティな走りを楽しめるモデルとしてラインナップされている「GR SPORT」。なるべく価格を抑えつつも「意のままの走り」をコンセプトにサスペンションやボディ補強を行い、普段使いでもドライビングの楽しさを味わえるチューニングが施されており、86は勿論ハリアーやC-HRといったSUV、ノアやヴォクシーといったミニバンまで様々な車種がラインナップされています。
今回のコペンGR SPORTはこのシリーズです。
なぜダイハツのクルマであるコペンがトヨタからも発売されたの?
では、なぜ元々ダイハツのクルマであったコペンがトヨタからもGR SPORTとして発売されたのでしょうか。トヨタがダイハツの子会社だから、もちろんそれが大きな理由ではありますが、GAZOO Racingが掲げる「もっといいクルマづくり」をメーカーの垣根を越えて実現したかったこと、軽快なハンドリングが特徴でもあるコペンがGRの求めるチューニングのベース車として最適であったという点が挙げられます。
コペン GR SPORTを見てみよう
では、そんなコペンGRはノーマルとどう違うのか?見ていきたいと思います!
外装
ヴィッツやアクアのGR SPORTと同じくバンパーの大きな開口部が特徴的なフロントフェイス。この部分は「ファンクショナルマトリックスグリル」という名称が付いており、空力特性やエンジン冷却性能の向上に貢献しています。左右のダクト部に関しても実は整流効果を狙った構造となっており、直進安定性等走行性能にも寄与しています。
リアバンパーはディフューザー形状になっており、車体下の空気を綺麗に後方へ流す効果を持たせており、フロントと同様に空力特性が向上しています。
また、左右出しのマフラーがよりスポーティな印象を与えていますね。
サウンドもノーマルより太く高揚感を引き立てるモノになっています。
そして足元は鍛造ホイールのパイオニアと言っても過言ではないBBS!BBSのホイールは自分も持ったことがあるのですが非常に軽量で、かつ強度も非常に高い。
F1をはじめとした多くのモータースポーツで実績があり、かつ高級スポーツカーにも純正採用される信頼性とカスタマイズの分野においても高い人気を誇るブランドのアルミホイールが装備されるとは嬉しい限りですね!もちろん性能は文句なしで、バネ下重量の軽減によってコペンの軽快なハンドリングがより際立つことでしょう。
内装
ステアリングはMOMO製!モータースポーツの世界でも王道ですよね。
しかもGR SPORT専用デザインです。赤基調のメーターも相まってスポーティさに磨きがかかってます。
そしてシート。
レカロ!こちらもモータースポーツの世界で大きなシェアを誇るブランドです。
スポーツドライビング時のホールド性の良さはもちろん、ロングドライブでの疲労軽減にも大きく貢献する装備だと思います!
走行性能
1.ボディ剛性とエアロダイナミクスの向上
フロア下にはボディ剛性を向上させるため、各部にブレースが取り付けられています。
「走る」「曲がる」「止まる」といった要素全てに影響が出る部分ですので、剛性アップによるコントロール性やハンドリングレスポンスの向上を期待出来ます。
またフロア下にスパッツを装着し、前後の専用エアロパーツの効果と組み合わせることで車体下部に入り込んだ空気の整流を促し、路面との設置感や安定性の向上を図っています。
2.足回りとハンドリングに関するチューニング
コペンは電子制御式パワーステアリングを採用していますが、GR SPORTでは専用のセッティングを行い、よりクイックでありながらも安定性を失わない絶妙な味付けがされています。
サスペンションに関してはKYB製のショックアブソーバーを採用し、剛性アップしたボディに対し、よりしっかりと動く足回りを作るためにバネレートや減衰力も最適化。
MT車はLSDも標準装備となり、更なるコントロール性とトラクションの向上が図られています。
気持ちよく走る為には申し分のない形で各所に手が加えられていますね!
燃費
スポーティさを重視したモデルであり、あまり気にしたくない部分ではありますが、やはり燃費は気になる所。
カタログ値ではWLTC値でCVT車が19.2km/l、MT車が18.6km/lとなっていますので、
実燃費としてはおおよそ16~18km/l程度かと思います。
安全装備
残念なことにコペンには現状スマートアシストの設定がない為、自動ブレーキ等の機能がありません。
ドライビングの楽しさを重視したクルマではあるものの、いざという時の為には欲しい装備なだけに、ちょっとマイナスな面ですね…
納期
トヨタの公式ホームページ上では現時点で注文してから約一か月となっています。
ただ、どうしても台数が出にくいスポーツモデルなだけにもう少し納期が掛かる可能性もありますので2~3か月程度は見ておいたほうが良いかもしれません。
まとめ
コペン GR SPORT、いかがでしたでしょうか?
軽自動車のメリットを活かし、軽快なハンドリングによる走りの楽しさとオープンカーならではの気持ちよさを味わえるコペンの特徴を、より引き立ててくれるチューニングがGR SPORTには施されていると思います。
価格帯としては約240万円と、同じGRシリーズですとこちらもMTの設定があるヴィッツ GRあたりとも被ってきますが、実用性以上にスポーツカーとしての魅力や人馬一体となる感覚を味わいたい!という方にはコペン GR SPORTをオススメします。
逆にサ―キットを走る為のスポーティでライトウェイトなクルマが欲しい!という方にはヴィッツ GRの方がオススメだと思います。ただ、ワインディングや街中といったより多くのシチュエーションで走りを楽しめるクルマ、となると個人的にはやはりコペン GR SPORTの方が上です。
またS660もいいけど実用性があまりにも…という方にも、これだけ装備に良いものが奢られ走りを存分に楽しめるのですから前向きに検討頂きたいモデルです!
是非コペンGR SPORTの購入を検討されている方や興味を持たれている方の参考になれば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!